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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
「先生、あの-」
「次の授業の準備があるから、そろそろ戻らないといけない」
-だから質問の時間は終わりだ。
彼は静かに泉夏を遮断した。
珍しく沢山話してくれたけども、最後はなんだか曖昧なまま。
すっきりしないと言うか、寧ろ新たな疑問が湧いてしまったような-。
でも、もう何も教えてくれないだろう事は明白だった。
泉夏は溜め息を吐く。
そうこうしている間にも、秀王は全ての荷物を抱え、教室を出ようとしていた。
「先生…!」
弾かれたように、泉夏は彼を追いかける。
秀王は足を止めた。
「…私、お礼を」
泉夏は呟く。
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