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桜の季節が巡っても
第5章 別離の春
「…!!」
声にならない悲鳴を上げそうになり-その口を手の平で塞がれる。
流石にこれはまずいのではと焦って抵抗しようとし-気付く。
非常に覚えのある匂い。
香水と。
煙草と。
温かな、吐息-。
「しー…」
-俺を警察に突き出すつもりじゃないよな?
彼が耳元で囁く。
「…誰だって痴漢だと思うっつーの!」
口元の手を離されたと同時に泉夏は小声で叫び、肘鉄を食らわそうとしたが、難なくかわされる。
「冤罪だ」
龍貴は笑った。



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