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桜の季節が巡っても
第5章 別離の春
麻衣が先生を挟んで両側に座ろうかと、意地悪く提案した時。
先生はとっても困ってたな。
だってあの時は正真正銘の『先生』だったしね。
もし、今だったら。
先生じゃなくなった今だったら、どうだったのかな。
やっぱりおんなじように困惑していた?
それともちょっとは嬉しがった?
先生なら、やっぱり困っていただろうね-。
思考が逃避してしまっていた泉夏を現実に戻したのは、龍貴の声。
「伊東君が隣りに座りたそうだから、泉夏はそのまま」
-その席で。
龍貴が泉夏に刹那、意味あり気な笑みを送った。
「えっ?」
名指しされた本人は途端に赤くなる。
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