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桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
excellent!-素晴らしい!

綺麗な文字。
あなたこそ。
あなたの方こそ。
あのひとは全てにおいて完璧だった。
その完全なあなたがくれた、最初で最後の最高の褒め言葉。
また、褒めて欲しかった。
今更の思いを繰り返す。
溜め息を一つ。
ノートは机の上に、最終ページに挟めていた名刺を手に取って、ベッドに仰向けになる。
目の高さまで持ってゆく。
繋がらなかった電話。
届かなかったメール。
何度穴が開くほど見たか知れない-もう、すっかり覚えてしまった。
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