この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
誰にも消せない。
私自身にだって。
あなたがいる限り、あなたを求め続ける。
あなたが、好き。
あなたを、愛してる。
見慣れた指が、上の棚から一冊の本を取り出す。
最初のページを開き視線を落とす。
端麗なあなたの横顔。
眼鏡をかけた奥に隠れた穏やかなその、双眸。
長い睫の下の、真剣な眼差し。
高い鼻筋。
形の良い耳朶。
細い顎。
ほんの僅か開かれた薄い、唇-。
/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ