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桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
今日の思いがけない再開。
どれだけ嬉しかったか。
それだけで私は十分なのに。
あなたとの初めてがいっぱいで。
あなたとメール(これはただの偶然だったけど)
あなたと待ち合わせ(と、言っていいのかな?)
あなたと大学以外の場所で。
あなたの指に触れられて。
あなたの車に。
あなたの隣りに。
あなたとふたりきり。
あなたと並んで座っている私。
先生と学生の関係のままなら、きっと一つも叶わなかった。
こんな一気に全ての幸せが訪れるだなんて。
次には-何か良くない事が起こったりしない?
どれだけ嬉しかったか。
それだけで私は十分なのに。
あなたとの初めてがいっぱいで。
あなたとメール(これはただの偶然だったけど)
あなたと待ち合わせ(と、言っていいのかな?)
あなたと大学以外の場所で。
あなたの指に触れられて。
あなたの車に。
あなたの隣りに。
あなたとふたりきり。
あなたと並んで座っている私。
先生と学生の関係のままなら、きっと一つも叶わなかった。
こんな一気に全ての幸せが訪れるだなんて。
次には-何か良くない事が起こったりしない?

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