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桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
挨拶に。
質問に。
限られた時間の中だけで、関係ない話だなんて。
返さなきゃ-ずっと思っていた。
でも、先生と私の関係でそんな事。
授業以外の事なんて。
どうしたらいいの。
もう二度と逢わないつもりで-昨日、さよならした。
先生だってきっと、そう思っている。
でも。
でも-。
今日渡さなければ一生、先生の手元には戻らない。
もし、とても大事なものだったとしたら?
私だって返しそびれた事をきっと一生、後悔する-。
机の上で充電していた、スマートフォンのロックを解除する。
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