この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
ああ、もう!
なんだってあなたはそうなの。
なんだって私がこの世でただひとり愛したあなたはそうなの。
だから、愛した。
だからこそ、愛した。
だから、憎めない。
だから、憎めるはずがない。
そんなの最初から。
泉夏の負けだった。
彼女は遂に-頷いた。
秀王は、安堵の笑みを漏らす。
それから。
でも、恐る恐る。
秀王は泉夏の左手から手を、離した。



/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ