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桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
「あ…」
泉夏は小さな声を上げ-しまったと、後悔する。
彼の顔が意地悪く歪む。
「なんかやらしい事考えてただろ」
「…考えてないし」
「俺を意識し始めちゃってたりする?」
「だから全然してないっつーの!」
「伊東君じゃあるまいしなぁ」
龍貴は窓の外に煙草の煙をゆっくりと流す。
「だ・か・らっ。伊東君と同じ事なんて思ってない。そんな事言うなら、舐めた方がよっぽどやらしいじゃん!」
「舐める?」
「舐めたじゃん、フォーク!」
ああ、なんだその事-龍貴は頷いた。
「どんどん卑猥な話題になっていくなあ」
泉夏に視線を送り、龍貴は誘い込むように微笑した。
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