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桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
「え、お肉?」
「焼肉にしよう」
「うげ…」
正直な心のうちが、そのまま口をついて出てしまう。
「なに、そのうげって」
泉夏の不満そうな口ぶりが、龍貴の気に障る。
「あ…いや、他に食べたい物があったから?そっちに連れて行って欲しいかな…なんて?」
慌ててフォローに回る。
男の場合はスルーしたとしても、性格的に女の頼みは大抵聞き入れてしまう龍貴なので、お願いされれば一応聞かないわけにはいかない。
「…何?」
「おかゆとか…?」
「はっ?」
龍貴の語尾が跳ね上がった。
同時に眉も吊り上る。
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