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桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
「お兄さんと、ご飯行ったんだよね?」
触れちゃいけない話題だったかな-泉夏は後悔したが、毎回いちいち気にしてもおれず軽く流す。
「うん、龍と」
「お兄さん元気?」
「龍はいつも元気。あんなに煙草吸いまくってるのに健康そのもの」
泉夏の言葉に、大樹は微かに目を見開いた。
「そういやお兄さん煙草吸うんだっけ。いつも禁煙の場所でしか会った事なかったから、見る機会がなかったな」
「あ、そうだっけ?」
「うん。まあ、身体には良くないんだろうけどね。お兄さんが吸うと如何にも大人の男って感じで、凄い似合ってる」
「伊東君は吸わないの?確か夏前に誕生日きてたよね?」
問いかけると、大樹は苦笑いした。
「友達からもらって何度かチャレンジしたけど、正直とても美味しいと思えなかった」
「分かる。すっごく不味いよね」
昨日の出来事を思い出し、泉夏は顔を顰(しか)めた。
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