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桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
男子高校生の乗った自転車にぶつかりそうだったところを、辛うじて回避する。
気付けば-大樹の胸の中にいた。
一瞬の間の後(のち)。
「ご、ごめん…!」
「ごめんなさい…!」
滑稽なくらい慌てふためき、お互いがお互いの身体から急いで離れる。
咄嗟の出来事に心の準備が全くなされておらず、胸の鼓動がどんどん速まってゆく。
頬が羞恥に染まってゆく-。
大樹の方も、まさかこんな展開になるとは思っておらず、泉夏以上に赤くなり相当動揺していた。
「ほんとごめん。自転車にぶつかりそうだったから、つい…。こんな事するつもりじゃ…」
しどろもどろに言い訳をする。
「…うん、分かってる。私の不注意で、ごめんね…ありがとう」
泉夏は謝罪に続き、助けてもらった感謝を述べる。
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