この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
「高一から煙草とお酒を既に解禁してた人とは、一緒にしないでもらいたいんだけど。私達はちゃんと法律遵守してるんで」
だがあくまで、龍貴は譲らない。
「絶対嘘だろ」
「未成年にアルコール進める大人ってどうよ。逮捕されるよ」
「彼は?」
「伊東君?」
「そう」
「成人してるよ。確か、六月が誕生日だったから-」
それを聞いた龍貴の顔が、非常に愉快そうに歪んだ。
「な、なによ?」
泉夏は即座に身構える。
今までの経験上、彼のこういう表情(かお)は、大抵ろくでもない事を考えてる時のものなのだ。
「へえ~、伊東君の誕生日知ってるんだ。そういやさっきも彼に電話してたしな。春は知らなかった電話番号も、いつの間にか知る仲になったんだ?」
/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ