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桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
「流川、今ひとり?」
「…うん」
「あのさ、そのレポート、俺もまだ完成してなくて。良ければ、これから一緒にやったらだめかな」
「うん…」
まさか断ることも出来ず、泉夏は少しの間の後了解した。
「ほんと?」
即座に弾む返事。
「じゃあ今すぐ支度してそっちに向かうから。図書館で待ち合わせでいい?」
「うん」
顔を直接見なくても、どんなに喜んでいるかが手に取るように分かる。
その素直さに、思わず頬が緩んでしまう。
通話終了ボタンを押し鞄にスマホを戻した泉夏は、ちょうど青信号だった横断歩道を急いで渡る。
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