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桜の季節が巡っても
第7章 傷心の秋
今は、何も感じない。
あなたの時はもっともっと触れていて欲しくて、仕方がなかったのに。
あなたとじゃ、違い過ぎる。
あなたとじゃ、比べようもない。
今日はあなたを、思い出してばかり-…。
無言で俯く泉夏に、大樹は速攻で謝ってきた。
「ごめん。いきなり、触ってしまって」
「え?」
「手…気を悪くしてない?」
嬉しいとも言えないが、逆に嫌だとも思わなかった。
ただ掴まれている事実だけがあった。
だから謝罪されても、なんとも答えようがなかった。
「…大丈夫」
自分でもどう反応して良いのか分からなかったが、とりあえず泉夏は返答した。
大樹は心底安心したような笑みを、浮かべた。
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