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桜の季節が巡っても
第12章 希求の春
もう、どうすればいい。
もう、どうしたらいい。
もう、どうかしてもいい?
もう、どうかしてしまってもいい?
もう、次に誘われてしまったら-しても、いい?
「泉夏を好き過ぎて俺はもう、どうしたらいいか分からない。どうしてこんなに好きなのか分からない」
本当だった。
こんなにも想って。
こんなにまでなって、どうするつもり。
どうしようもないのに-。
「…泉夏は、俺をどう思ってる?」
あの夏の日とはもう違う。
だから分かってる。
愚かなのは分かっているけど-でも、訊かずにはいられなかった。
きっと、自分の望んでいる答えとは違うのに。
打ちのめされるのを承知で-それでも、知りたい。
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