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桜の季節が巡っても
第2章 了見の夏
「午前中は時間がなくて中途半端に終わったけど、ちゃんと返事をしようと思って呼び出したんだ」
「え…?」
泉夏の頭の中は混乱する。
なにを-言いかけ。
日中の自分の言動を思い起こす。
もしかして、誤解させちゃった-誤解してる?
「龍。あのさ…」
「しー…」
龍貴が泉夏の口元を、右の掌で軽く塞いだ。
「お前の気持ちは十分分かったから、もう何も言わなくていい」
更に躊躇なく接近する、龍貴の顔。
あと数センチで互いに触れてしまいそうな、その時。
泉夏は龍貴の両肩を力任せに押した。
「ごめんなさいっ」
泉夏は叫んだ。
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