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桜の季節が巡っても
第2章 了見の夏
「年の違いだけじゃないんだろ?どんな複雑な事情を持ってる奴なんだ」
「…」
「まあ、無理には聞かないけどな」
煙草を揉み消し。
龍貴は泉夏にシートベルトを促した。
「俺で良ければ、いつでも待っててやる」
彼の優しさが、泉夏は嬉しかった。
自分自身もベルトを装着した龍貴の横顔が、あからさまに歪んだ。
「今はまず、涼の待つ家に帰るか-」






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