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桜の季節が巡っても
第14章 朧夜の春
『勿論。俺も使おうとしてたし』
『…うん』
『なんの遠慮もいらない。自由に使ってもらって構わない』
『…はい』
『念の為言うけど。その…変な意味で言ってるんじゃないから』
素早く呟かれ。
泉夏は更に顔を染めた。
『わ、私だってっ。変な意味なんかじゃ全然ないし…!』
うん-怒鳴る泉夏に、秀王は苦笑いした。
本当に分かってくれてる?-半信半疑な泉夏の頬は、なかなか火照りが鎮まらなかった。
ともかく。
そんなこんなで遅い夕飯終えコンビニに寄り道すれば、ホテルに戻った頃には結構な時間になっていた。
「シャワー、先にいいよ?」
そう勧めてもらったが-ここはやはり彼からだろうと、泉夏は大人しくベッドの端に腰を下ろした。
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