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桜の季節が巡っても
第3章 恋慕の秋
「…夏休み明けの試験に遅刻しないように行こうと思ったら、なんだか早く目が覚めてしまって」
あなたに逢えるかもしれない淡い淡い期待もあった-とは、言えない。
「いい心がけだ」
准教授の口角が上がった。
真似るように、泉夏も口元を軽く緩めた。
会話が、続かない。
早く何か言わなきゃ。
早く何かを言わなきゃ。
あなたがいなくなってしまう。
あなたは。
どうしてここにいたの。
あなたが読んでいた本はなに?
あなたの誕生日はいつ?
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