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私が大きくしてあげる
第1章 日常生活
少しドキッとする僕。
確かに僕は性欲は全く無かったが 恋愛的な感情が一切ないわけでもなく
異性を好きになることはあることはあった。
というか性欲が完全に無くなったこの時代の若い男子は、ある意味女性的な思考になっていた。
亜耶「と、とりあえず見てみる?」
拓磨「う、うん・・・」
亜耶は机の鍵付き引き出しを開けガサゴソと一番奥に手を伸ばし「ソレ」を出した。
「ソレ」はぶっとい注射器のような、いや、ぶっとい注射器以外の何物の形でもなかった。
拓磨「ちょ!これを注射するの?!無理無理無理!ダメでしょこれは!ペットボトル一本分くらいあるじゃん!」
亜耶「私も初めて受け渡されたとそう思ったわ(笑)懐かしい。これ、注射器のようだけどチューブみたいなもんだよ?塗り薬って言ってたもん先生。」
拓磨「紛らわしいな・・・確かに針らしきものは見当たらないけどさ」
亜耶「で、これを局部に20mlまんべんなく塗るって先生言ってた。」