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私が大きくしてあげる
第1章 日常生活
それにここまで来て「話してくれてありがとう、では帰ります」という具合には出来ない。
拓磨「本当に安全なんだよね?」
亜耶「どうなるかは私にも未知だけど・・授業で貰ったやつを今までずっと保存しておいたやつだから!」
亜耶にも僕にもわからない・・・か。恐怖しか無かった。心臓の鼓動が大きく鳴るのがわかる
ていうか自分のアソコを見せるだけでも抵抗があった。
でも、話が本当ならバレて困るのは亜耶の方だ。
僕のアソコを見たりボッキという状態にさせても少なくとも他人には言いふらさないだろう。
ふっぅ・・
僕は何も発言しなかったが アイコンタクトで覚悟が出来た旨を伝える。
亜耶もじっくり目を見て理解してくれた。二人共覚悟を決めた目だったと思う。
外は曇り空、入道雲が南西から勢力を増して侵食してくる。
机の貯金箱はどっしりと構えこちらを見ていた。
僕は重い腰を上げその場に立った。