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私が大きくしてあげる
第1章 日常生活
亜耶「絶対ガッカリしないよ。むしろ今後の人生の価値観が変わることになるかもね・・」
拓磨「・・・なんだよそれ物騒だな。・・やっぱりお前変なクスリでもy」
亜耶「違うってば!むしろこれは女子なら全員・・・いや、なんでもない!」
亜耶「で、どうするの?来ないなら別にいいけど」
拓磨「・・・わかったよ、そこまで言うなら行くよ。」
僕は本当にヤバイクスリでも勧めてくるのではないかとこの時はまだ思っていた。
僕の親父は薬物だけは絶対にダメだって言うし・・・
親父の好きだった野球選手、寄与原だっけ。あの人を例に出して過去に何度も聞かされたことがある。
陸上部で良い成績を残し、見るからに清純ぽい亜耶がまさかそんなことはしてなだろうけど
もし少しでも危ないなと思えばすぐに帰ろう・・。
僕はそう思いつつ学校を後にし、 彼女と同じ電車に乗り心地よく揺らた。