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恋花火***Special Starmine
第2章 新しい世界
優しそうだなんて
タケルに一番似合わないフレーズなんですけど!
「バド部の後輩も騒いでた。サッカー2年にイケメンがいるって。名前聞いたらタケル君のことだったよ〜」
イケメン!?それも言われたことない!
話してるうちに何人か来て、みんなで話し込んでしまった。
テーマはタケル。ウケる。笑
「出会いはいつ?」
「…幼稚園かな?覚えてない…」
「えっ、幼馴染とか!?」
「うん、そうなの。」
「すげー!マンガかよ!!」
ギャーギャー話してたら先生が来て、授業が始まった。
今日は悪天候のため8組も交えてバレーってことらしい。
準備運動して、コート脇で座っていたら隣にタケルが来た。
「おまえのバレー姿が拝めるとは 笑」
ぶはって笑っちゃってるけどさ
私多分、昔よりは上手くなった…と思う。たぶんだけど…
「タケルこそ照明割るんじゃないでしょーね。」
「まさか。」
「割ったじゃん。」
「あれバレーじゃねーし。」
「バスケだったよね。」
「そう。笑」
あれは小6の頃だ。
卒業間近の頃、お昼休みにみんなでバスケして遊んでたら
なにがどうなったのかタケルの投げたバスケットボールが天井の照明を直撃→破壊。
その場にいた全員が説教されたという…。
「馬鹿力なんだから加減しないと今日ケガ人出るよ。」
「おまえこそノーコンなんだからオーディエンスに当てるなよ。」
「え?なに?オーディエンス?」
「観衆。習っただろ英語。」
「急に英語はさまないでよ。ルー大柴か。」
「トゥギャザーしよぉぜ」
不覚にもツボにハマり大爆笑してしまった。
ヒーヒー言ってたら、タケルのチームの試合になった。
「ね、やっぱかっこいい〜」
ん!?
背後からボソッと聞こえた会話。
まさかタケルのことだったりしないよね…?
私はそっとその場を立ち去り、「なに〜?菜月ちゃん」
「いえ、ちょっと。。」
クラスメイトの後ろに隠れ、先ほど声がした方向を観察。
すると会話の主とされる方々の視線の先には…
「タケル〜やっちゃえ〜」
「いっきまーす♡」
青春マンガのヒロインの真似をしたタケルが…!!
タケルに一番似合わないフレーズなんですけど!
「バド部の後輩も騒いでた。サッカー2年にイケメンがいるって。名前聞いたらタケル君のことだったよ〜」
イケメン!?それも言われたことない!
話してるうちに何人か来て、みんなで話し込んでしまった。
テーマはタケル。ウケる。笑
「出会いはいつ?」
「…幼稚園かな?覚えてない…」
「えっ、幼馴染とか!?」
「うん、そうなの。」
「すげー!マンガかよ!!」
ギャーギャー話してたら先生が来て、授業が始まった。
今日は悪天候のため8組も交えてバレーってことらしい。
準備運動して、コート脇で座っていたら隣にタケルが来た。
「おまえのバレー姿が拝めるとは 笑」
ぶはって笑っちゃってるけどさ
私多分、昔よりは上手くなった…と思う。たぶんだけど…
「タケルこそ照明割るんじゃないでしょーね。」
「まさか。」
「割ったじゃん。」
「あれバレーじゃねーし。」
「バスケだったよね。」
「そう。笑」
あれは小6の頃だ。
卒業間近の頃、お昼休みにみんなでバスケして遊んでたら
なにがどうなったのかタケルの投げたバスケットボールが天井の照明を直撃→破壊。
その場にいた全員が説教されたという…。
「馬鹿力なんだから加減しないと今日ケガ人出るよ。」
「おまえこそノーコンなんだからオーディエンスに当てるなよ。」
「え?なに?オーディエンス?」
「観衆。習っただろ英語。」
「急に英語はさまないでよ。ルー大柴か。」
「トゥギャザーしよぉぜ」
不覚にもツボにハマり大爆笑してしまった。
ヒーヒー言ってたら、タケルのチームの試合になった。
「ね、やっぱかっこいい〜」
ん!?
背後からボソッと聞こえた会話。
まさかタケルのことだったりしないよね…?
私はそっとその場を立ち去り、「なに〜?菜月ちゃん」
「いえ、ちょっと。。」
クラスメイトの後ろに隠れ、先ほど声がした方向を観察。
すると会話の主とされる方々の視線の先には…
「タケル〜やっちゃえ〜」
「いっきまーす♡」
青春マンガのヒロインの真似をしたタケルが…!!