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恋花火***Special Starmine
第1章 春うらら
あの後タケルがなんか言ってたような気もするけど
陸先輩と茜先輩もなんか言ってたような気がしないでもないけどよく覚えていない
気付いたら自分の教室にいて、午後の授業受けてた。
「松下、今は古典の授業で数学じゃないぞ。」
先生に言われて気付く。
ちんぷんかんぷんな教科書を開いてた。
問題も当てられたけどさっぱりわからない……
今の私はそれどころじゃないみたい。
……さっきのアレってさ
タケル狙いってこと?
いや、気のせい気のせい。
だってタケルってモテるタイプじゃないし。
ユリ先輩に狙われてた事もあったけど、それはSEXうまそうとかいう変な理由だったし。
今までだって、モテてたって聞いたことないし。
…あ、でも。
昔陸先輩が言ってた。
試合の時他校の女の子が差し入れ持ってきてたとか何とか…
え、嘘でしょ。
ここに来てモテるとか
嘘だよね?
「どどどどうしよう!ねぇ!!」
「ちょっと落ち着いてよ。どうどう。」
放課後部活にて、美波に早速相談。
このままじゃ勉学に身が入らない。
ただでさえいつも入らないのに。
「タケルねぇ。まぁ顔はいいからね。」
「でも性格良くはないじゃん!?」
「あんたそれって。笑 でも最近雰囲気柔らかくなったよ。」
「え、、嘘。」
「ほんと。それはみんな言ってるよ。」
「みんな?みんなって誰!」
「ちょ、そんな必死になんないでよ。」
「だって、だって!!嫌なんだもん!」
「大丈夫だよ。タケルあんたのことしか見えてませんって感じするじゃん。」
「えっ、そう?」
「うん。」
「にゃはー♪」
「うざ。」
そっかそっかー
だったらいいかぁ
そうだよ
タケルがいくらモテようとも、私のことを好きでいてもらえるように頑張ってればよくない!?
よし、解決。
陸先輩と茜先輩もなんか言ってたような気がしないでもないけどよく覚えていない
気付いたら自分の教室にいて、午後の授業受けてた。
「松下、今は古典の授業で数学じゃないぞ。」
先生に言われて気付く。
ちんぷんかんぷんな教科書を開いてた。
問題も当てられたけどさっぱりわからない……
今の私はそれどころじゃないみたい。
……さっきのアレってさ
タケル狙いってこと?
いや、気のせい気のせい。
だってタケルってモテるタイプじゃないし。
ユリ先輩に狙われてた事もあったけど、それはSEXうまそうとかいう変な理由だったし。
今までだって、モテてたって聞いたことないし。
…あ、でも。
昔陸先輩が言ってた。
試合の時他校の女の子が差し入れ持ってきてたとか何とか…
え、嘘でしょ。
ここに来てモテるとか
嘘だよね?
「どどどどうしよう!ねぇ!!」
「ちょっと落ち着いてよ。どうどう。」
放課後部活にて、美波に早速相談。
このままじゃ勉学に身が入らない。
ただでさえいつも入らないのに。
「タケルねぇ。まぁ顔はいいからね。」
「でも性格良くはないじゃん!?」
「あんたそれって。笑 でも最近雰囲気柔らかくなったよ。」
「え、、嘘。」
「ほんと。それはみんな言ってるよ。」
「みんな?みんなって誰!」
「ちょ、そんな必死になんないでよ。」
「だって、だって!!嫌なんだもん!」
「大丈夫だよ。タケルあんたのことしか見えてませんって感じするじゃん。」
「えっ、そう?」
「うん。」
「にゃはー♪」
「うざ。」
そっかそっかー
だったらいいかぁ
そうだよ
タケルがいくらモテようとも、私のことを好きでいてもらえるように頑張ってればよくない!?
よし、解決。