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恋花火***Special Starmine
第6章 VICTORY
アディショナルタイムは6分。
「おおー!すげぇー!」
ベンチから喝采があがる。
陸先輩、レン、タケルのあうんのブレス…
あうんの呼吸で、攻撃のチャンスはべらぼうに増えた。
バカみたいに駆け上がるタケルに気を取られた敵陣の隙をついて、レンがシュート。
「入ったーぁぁぁ!」
「あと一点!!や、二点いっちゃえー!!」
高校サッカーは、こんなドラマがあるから面白い。
タケルの得意な突拍子もない動きで相手を翻弄。
敵ボールは一瞬でこっちのボールになる。
タケルの脚にボールくっついてんの?と思うくらい、スピードに乗ってボールが流れてく。
「ファール!」ホイッスルが鳴り、ピッチに倒れこむタケル。
一瞬ビックリしたけど、それはタケルの技。
よく自主練と称して、レンと練習してたもんね。
いかに痛そうに転ぶかって。
「陸先輩決めちゃってください。」
「あたりめーだ。」
FK。
これで外せば我が校の負けが決まる。
決まれば、ドローでPK戦に持ち込める。
「やっべ。決まっちゃったー」
「陸先輩!最高です!!」
陸先輩はバッチリ決めて、ピッチにいる11人は大喜び。
もちろんベンチも。
そしてついに、PKに持ち込まれた。
「おおー!すげぇー!」
ベンチから喝采があがる。
陸先輩、レン、タケルのあうんのブレス…
あうんの呼吸で、攻撃のチャンスはべらぼうに増えた。
バカみたいに駆け上がるタケルに気を取られた敵陣の隙をついて、レンがシュート。
「入ったーぁぁぁ!」
「あと一点!!や、二点いっちゃえー!!」
高校サッカーは、こんなドラマがあるから面白い。
タケルの得意な突拍子もない動きで相手を翻弄。
敵ボールは一瞬でこっちのボールになる。
タケルの脚にボールくっついてんの?と思うくらい、スピードに乗ってボールが流れてく。
「ファール!」ホイッスルが鳴り、ピッチに倒れこむタケル。
一瞬ビックリしたけど、それはタケルの技。
よく自主練と称して、レンと練習してたもんね。
いかに痛そうに転ぶかって。
「陸先輩決めちゃってください。」
「あたりめーだ。」
FK。
これで外せば我が校の負けが決まる。
決まれば、ドローでPK戦に持ち込める。
「やっべ。決まっちゃったー」
「陸先輩!最高です!!」
陸先輩はバッチリ決めて、ピッチにいる11人は大喜び。
もちろんベンチも。
そしてついに、PKに持ち込まれた。