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恋花火***Special Starmine
第7章 夏の日の強化合宿
それはほんの数年前のことなんだけど、なんだかもう随分前のことのように感じる。
その時のことを思い出していたら、「集中しろ」って、タケルにデコピンされた。
「…私たち変わったよね?」
「そー?」
タケルは深く考えてないみたいだけど、私はいつも考えてしまう。
ただの幼馴染だった私たちは時を経て
今は恋人同士になった。
それはとても幸せなはずなのに
不安は大きくなるばかりで…。
「…ただの幼馴染って思ってたのはおまえだけじゃん。」
「へ?」
「俺は、菜月はずっと特別な女だった。」
真剣な瞳
強くてまっすぐで
なにひとつブレてないタケルの瞳は
いつも私の心を掴んで離さない。
「大体にして、俺は菜月としかエッチしてないのにさ〜」
「私だって…」
…いや、私はリョウ先輩ともしたし
陸先輩とも…
「しかも歳上好きだしな。」
「たまたまだから!」
「だから頑張って俺も大人になろーってしてれば、タケル変わった〜とか拗ねてるし。大変な女だよ。」
「え、それってどういうこと…」
もう黙れと言わんばかりに、塞がれた唇。
それは触れるように優しいものから
貪るように激しいものまで様々だ。
「…そうだな、俺は変わった。」
「え…?」
「12歳の頃よりも、14歳の頃よりも…。もっと菜月を好きになってる。」
もう充分に潤っている私のそこに
ショーツをズラした隙間から、タケルのものが挿れられた。
「ああっ…!」
「もう誰にもその声聞かせたくない。」
嫉妬
それはこの世で一番醜い感情だと思っていたけれど
本当に?
「俺だけのものでいてよ。」
それはこっちのセリフだよ
いつもフラッとどっかに行っちゃうのはタケルでしょ
私はいつもここで待ってたよ
タケルのこと。
その時のことを思い出していたら、「集中しろ」って、タケルにデコピンされた。
「…私たち変わったよね?」
「そー?」
タケルは深く考えてないみたいだけど、私はいつも考えてしまう。
ただの幼馴染だった私たちは時を経て
今は恋人同士になった。
それはとても幸せなはずなのに
不安は大きくなるばかりで…。
「…ただの幼馴染って思ってたのはおまえだけじゃん。」
「へ?」
「俺は、菜月はずっと特別な女だった。」
真剣な瞳
強くてまっすぐで
なにひとつブレてないタケルの瞳は
いつも私の心を掴んで離さない。
「大体にして、俺は菜月としかエッチしてないのにさ〜」
「私だって…」
…いや、私はリョウ先輩ともしたし
陸先輩とも…
「しかも歳上好きだしな。」
「たまたまだから!」
「だから頑張って俺も大人になろーってしてれば、タケル変わった〜とか拗ねてるし。大変な女だよ。」
「え、それってどういうこと…」
もう黙れと言わんばかりに、塞がれた唇。
それは触れるように優しいものから
貪るように激しいものまで様々だ。
「…そうだな、俺は変わった。」
「え…?」
「12歳の頃よりも、14歳の頃よりも…。もっと菜月を好きになってる。」
もう充分に潤っている私のそこに
ショーツをズラした隙間から、タケルのものが挿れられた。
「ああっ…!」
「もう誰にもその声聞かせたくない。」
嫉妬
それはこの世で一番醜い感情だと思っていたけれど
本当に?
「俺だけのものでいてよ。」
それはこっちのセリフだよ
いつもフラッとどっかに行っちゃうのはタケルでしょ
私はいつもここで待ってたよ
タケルのこと。