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快楽の館
第4章 【第4章】食事
「私には海外に単身赴任中の主人がいるの。都会の生活に疲れた私のために主人が自然がたくさんあるこの場所に別荘を建ててくれたの」
それなら納得した。
『そうだったんですね』
「自然の中で1人で暮らしてるのもいいけど、リオさんは久しぶりのお客様でなんだか嬉しくなっちゃったわ」
ミカコさんは無邪気に笑った。
そのあとはミカコさんと他愛のない会話をして、すっかり夜になった。
外はまだ大雨だ。
「まぁ、もうこんな時間。リオさん、さっきのお部屋でお休みになってくださいね」
ミカコさんは立ち上がると、ニッコリ笑ってドアの外に出た。
歩いてる後ろ姿にもついつい見とれてしまう。
お尻のラインまで色っぽくて、ご主人が羨ましい。
どんなセックスをしてるんだろう。
ついついよからぬ想像をしてしまう。