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快楽の館
第8章 【第8章】お別れ


15分くらいで駐車場に着いた。


私は2人のメイドにもお別れを告げた。



駐車場には彼の車があった。


彼が満面の笑みで車からおりてきた。


「リオー!」


私に飛びついてくる。



「ごめんな…。こんなところ連れてきたせいで、あんな思いさせて。ケガはなかった?」



私はうなづいた。



「よかった…。親切な人たちもいてよかったよ。帰ろうか」



私は彼の車に乗った。
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