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花咲く夜に
第8章 旅立
川崎さんは気さくな人で、うっかりミスをしても『あはははは、
最初なんてそんなもんよ(笑)あたしなんて老眼で毎日間違いばっかりよ〜』
と笑っている。
緊張して臨んだが、郵便局内は雰囲気が穏やかだ。
めぐるはホッとした。
昼食を川崎さんと食べ、
午後からまた仕分け。
夕方5時に終わりになる。
『おつかれさまー。
また明日ね〜♪』
川崎さんは手を振り帰っていく。
めぐるは初出勤1日目が無事終わり、
『はああ……』
と肩を落とした。
ポン、と背中を叩かれる。
『ひゃっ』
振り返ると、曽根崎優が立っていた。
『あ、優さん…』
『驚かせてゴメン(苦笑)
はい、飲みなよ』
紅茶の缶をくれた。
ひんやり冷たい。
『すみません…
ありがとうございます。』めぐるは一礼していただくことにする。
『緊張したでしょ?
バイトったって、知らない場所は気ぃ張るよなぁ』
優も紅茶を片手に飲んでいる。
最初なんてそんなもんよ(笑)あたしなんて老眼で毎日間違いばっかりよ〜』
と笑っている。
緊張して臨んだが、郵便局内は雰囲気が穏やかだ。
めぐるはホッとした。
昼食を川崎さんと食べ、
午後からまた仕分け。
夕方5時に終わりになる。
『おつかれさまー。
また明日ね〜♪』
川崎さんは手を振り帰っていく。
めぐるは初出勤1日目が無事終わり、
『はああ……』
と肩を落とした。
ポン、と背中を叩かれる。
『ひゃっ』
振り返ると、曽根崎優が立っていた。
『あ、優さん…』
『驚かせてゴメン(苦笑)
はい、飲みなよ』
紅茶の缶をくれた。
ひんやり冷たい。
『すみません…
ありがとうございます。』めぐるは一礼していただくことにする。
『緊張したでしょ?
バイトったって、知らない場所は気ぃ張るよなぁ』
優も紅茶を片手に飲んでいる。