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魂喰い姫〜コンクイヒメ〜
第2章 吸い奪う
________翌日。


「お前汚ねえんだよ」
「マジでうざい笑
キモイし、消えてくんない?」


少女の周りをクラスメイトたちが囲む。


「何とか言えよ、バカ」
「それはなくない?バカが感染ったら困るしさ」
「あ、そうだねホントだ笑」
キャハハハハ……………


クラスメイトたちが高笑いをした。



放課後の教室。

少女は、自分の席に座ったまま動かない。

腕を組み、少女を囲んで見下ろすクラスメイトの女子たち。


「ね、服脱がしてみない?」
一人が閃いたとばかりに目を輝かせた。
「ん?
あー、いいかも。サエ動画頼むね」
「オッケー。いたぶってやろうよ」

サエと呼ばれた女子は、
スマホをポケットから取り出した。



一人が少女のポロシャツに手を掛ける。


サエは動画を撮り始めた。




少女は下着姿にされてしまった。

ブツブツと一人喋りながら…………………




「すごいガリガリ笑
臭くない?」
「うん、めっちゃ臭い」
サエはピントを合わせる。



少女はスポーツブラを着けていた。
その上にタンクトップを着、
下半身はショーツの上に短パンを穿いている。



「臭い、クサコって呼ぼうよ」
「ガリガリくんならぬガリガリバカでもよくない?」笑う女子たち。


________その時だ。


少女の頭上に黒い渦が巻いた。


女子たちはポカンとしている。




サエは画面越しに巻く渦に、
「きゃああああ!!何ーーー?!!」と悲鳴を挙げた。

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