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人妻温泉
第4章 その4
―――新緑が芽吹き始めた5月。
俺は佐田綾加を『海鮮・夢舟(ユメフネ)』という美味しい魚介類を出す店へと誘った。
<以前会った時に話した、
生け簀から直接魚介を取り目の前で調理してくれる店へ行きませんか。>
そうメールしたら返信があり、
<はい、
是非。楽しみにしております>と約束できた。
今度は土曜の夕方からの待ち合わせになった。
少し早めの5時半に駅前ロータリーにて待ち合わせた。
暖かく、
汗ばむ日もある5月。
土曜日は混雑が予想されるから、
早めに行こうと話し合った。
楽しみでワクワクして、
職場の後輩・畠山健に『先輩、
楽しそうですね』と指摘された。
『ふっふ〜ん♪♪フンフン〜〜〜♪』
『鼻唄出てるじゃないすか(笑)
俺も良いことあったんすよ?』
『いや、俺のがいいね絶対』
『あっ、そんな事はありませんよー。ふふふ』
畠山はスマホを取りだし、俺に画像を見せた。
『おっ、かわいいじゃないか心優(ミユウ)ちゃん!大きくなったなぁ』
畠山の娘だ。確か一歳くらいである。
『ふっふっふ先輩。
コレ見て下さい』と動画をスタートさせる。
心優ちゃんが、
ペタンとカーペットに座り込んでいる。手にしていたオモチャを投げると、
よろよろとソファーに掴まり……
ヒョイッと立った。
動画の中では奥さんだろう、
「心優が立っちしたぁ〜〜〜〜〜やったーーースゴイスゴイみゆみゆ〜〜〜」と叫んでいる。
『凄いじゃないか、
初めて立った瞬間か!』
『そうですよー(照)
凄いでしょう??』
『なぜお前が照れるのだ(笑)』
心優ちゃん本人もきょとんとしている。
何が起こったか分かってないのだろう。
素晴らしいな、
子供というのは………
俺は佐田綾加を『海鮮・夢舟(ユメフネ)』という美味しい魚介類を出す店へと誘った。
<以前会った時に話した、
生け簀から直接魚介を取り目の前で調理してくれる店へ行きませんか。>
そうメールしたら返信があり、
<はい、
是非。楽しみにしております>と約束できた。
今度は土曜の夕方からの待ち合わせになった。
少し早めの5時半に駅前ロータリーにて待ち合わせた。
暖かく、
汗ばむ日もある5月。
土曜日は混雑が予想されるから、
早めに行こうと話し合った。
楽しみでワクワクして、
職場の後輩・畠山健に『先輩、
楽しそうですね』と指摘された。
『ふっふ〜ん♪♪フンフン〜〜〜♪』
『鼻唄出てるじゃないすか(笑)
俺も良いことあったんすよ?』
『いや、俺のがいいね絶対』
『あっ、そんな事はありませんよー。ふふふ』
畠山はスマホを取りだし、俺に画像を見せた。
『おっ、かわいいじゃないか心優(ミユウ)ちゃん!大きくなったなぁ』
畠山の娘だ。確か一歳くらいである。
『ふっふっふ先輩。
コレ見て下さい』と動画をスタートさせる。
心優ちゃんが、
ペタンとカーペットに座り込んでいる。手にしていたオモチャを投げると、
よろよろとソファーに掴まり……
ヒョイッと立った。
動画の中では奥さんだろう、
「心優が立っちしたぁ〜〜〜〜〜やったーーースゴイスゴイみゆみゆ〜〜〜」と叫んでいる。
『凄いじゃないか、
初めて立った瞬間か!』
『そうですよー(照)
凄いでしょう??』
『なぜお前が照れるのだ(笑)』
心優ちゃん本人もきょとんとしている。
何が起こったか分かってないのだろう。
素晴らしいな、
子供というのは………