この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第6章 禁断の恋
そして私みたいにスタイルしか取り柄がない子は、やっぱり下働きに勤しむしかない。
私はそれを良しと考えているけれど。
そうなんだよね……矛先を人気のある子に向ける女の子って、いつでもどこにでも、すぐ近くにいるものだよね。

「ちょっと、流川さん!ドリンク運ぶのもいいけど、ドリンク作るのも手伝ってよ!」

「私達もホール出てアピールしたいんだからそろそろ代わって!」

dolceのメンバーは今は総勢23名。
何故か八反田さんの名前と同じ数なのは、関係があるのかな?
ともかく、人数が多いし私も全員を把握しきれていない。
大前さんはメンバーになる前から有名雑誌のモデルや、ドラマの仕事、バラエティ番組にもちょこちょこ出ていたから知っているけれど、他のメンバーなんてほとんど分からない。
全員が揃うのは、まだ先になるって八反田さんも言ってたし……。
でもさすがにその取り巻きのブリリアントピンキーズの名前を覚えようとしなかったのは、さすがにまずかったかも……。
たしかえーと……。

「ごめん、カンナギさん!ワダツミさん!あとやるから、ホール出てきていいよ!」

るかちゃんのことだから、悪態をつく子にはそれなりの対応をとるかと思ったからフォローしなくちゃと思ってたのに、全くそんな必要がなかった。
むしろ私は2人の名前知らなかったのに、るかちゃんはこの子達の名前、分かってた!

「あ、ありがと!ドリンク作るのちょっと疲れちゃって……」

「きつい言い方になっちゃった、ごめんね?」

るかちゃんが大丈夫! と微笑むと、カンナギさんとワダツミさんはそう言ってるかちゃんに謝り、嬉しそうにフロアへと向かった。
/489ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ