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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第6章 禁断の恋
それでも、やっぱりここでの仕事は初めの始まりにしか過ぎない。
だって私の今の目標は大前さんだから。
dolceでの本当のお仕事は……。
アイドルとして活動すること。
テレビにいっぱい映って、歌って踊って、ファンに笑顔を見せることなんだから。
巫部さんと海神さんがポニーテールとショートカットを揺らして頑張っている姿に心を打たれたのか、ファンのひと数人が嬉しそうに握手を求めていた。
女の子のスポーティーな笑顔って可愛いよね!
私は気さくな方じゃないから、ああいうフレンドリーな接客もあるんだなぁと感心してしまう。
自分にはないフレッシュな性格はとても憧れ。
私も、メンバーのこと、もっと知らなくちゃ。
お仕事するってことは、お仕事の他にもたくさん覚えることがあるんだ。
八反田さんはそれを、全部把握してるんだよね?
凄いなぁ。
そう思うと身震いしてしまう。
彼はやろうと思えば、なんでも出来てしまう人なんだって。
たまにいるよね、そういう、神様に愛されて生まれてきたような人。

「やっぱりすごいなぁ……私もそういう才能欲しかったなぁ……」

「やっぱりみゆりも同じこと考えてたか!やっぱしブリリアントピンク、凄い人気よね。圧倒的ドリンクの注文数!!」

私は八反田さんのことを想っていたけれど、どうやらるかちゃんは大前さんのことを気にしていたみたい。
大前胡桃のキラキラ桃色ソーダ。
大前さんの好きな桃がたくさん主張されている綺麗な薄ピンク色の甘いソーダは桃味で、底には濃いピンク色の桃ゼリーが入ってる。
それが炭酸と混じるとキラキラ弾けてすごーく綺麗。
そこに氷をいれて、胡桃入りのバニラアイスを乗せたら完成。
作ってみて思うけれど、すごく美味しそう!
溶けないうちにホールの子に運んで貰う。
大前さんが居たら本人に運んで貰うけれど、今彼女はステージに立ってお客様を盛り上げている最中だ。
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