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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒

「ほんとあんたって子は、鈍くさくてオトコの理想まんまよね!」
うぅ……穴があったら入りたい……!
早坂さんだから被害は最小限だったけど、他の人に見られてたら死んじゃうとこだった。
あ、でも、八反田さんの目にも触れてるんだった……。
思い出したら、また、1度は忘れたおま◯この疼きが沸いた。
早く……おな、したい、な。
今日は……4回っ‼︎
できるかな?
早く、しなきゃっ!!
「ところで、他に誰かいたの?」
もう……早坂さんはそういうとこで聡い。
テーブルの上に置いてある空の缶コーヒーを指し示す紅いネイルの光沢が眩く光る。
相変わらず、今日もマネージャーとは思えないほど、綺麗。
「あ……さっき……八反田さんに見つかった時、かな?置いていったのかも?」
咄嗟に口からでまかせで固める。
昨晩から一緒に居たことが露見しないように、それらしく。
でも、途端に早坂さんは怪訝な顔付きをした。
「え?あの人コーヒー飲めないはずだけど。それもブラックなんてゼッタイ無理。私が入社したての頃、差し入れに持ってったらキレられたことあるんだから」
あの人機嫌悪いと理不尽だからさぁ……。
早坂さんは綺麗なパーマを指で巻きつけながら、これまた指先同様に鮮やかなリップを不服そうに尖らせた。
「誰と居たの?彼氏……?」
「違います!そんなの居ません」
「だわよね。それは私が一番知ってる。で、誰なの?」
「知りませんっ!きっと最初から置いてあったんですよ!」
「ほんとにぃ!?……まあ、深読みしないでいてあげるけど」
そんなこと言ったって……。
本当に飲んでたのは八反田さんなんだもん……。
なんて晒せたら素敵なのに。
でも、これは私の秘密を守る為じゃない。
彼の為につく嘘。
二人だけの秘密。
そう考えたら、とてつもない高揚感に襲われた。
片想いだけのままより、確実に関係が深まったのだと感じられる。
うぅ……穴があったら入りたい……!
早坂さんだから被害は最小限だったけど、他の人に見られてたら死んじゃうとこだった。
あ、でも、八反田さんの目にも触れてるんだった……。
思い出したら、また、1度は忘れたおま◯この疼きが沸いた。
早く……おな、したい、な。
今日は……4回っ‼︎
できるかな?
早く、しなきゃっ!!
「ところで、他に誰かいたの?」
もう……早坂さんはそういうとこで聡い。
テーブルの上に置いてある空の缶コーヒーを指し示す紅いネイルの光沢が眩く光る。
相変わらず、今日もマネージャーとは思えないほど、綺麗。
「あ……さっき……八反田さんに見つかった時、かな?置いていったのかも?」
咄嗟に口からでまかせで固める。
昨晩から一緒に居たことが露見しないように、それらしく。
でも、途端に早坂さんは怪訝な顔付きをした。
「え?あの人コーヒー飲めないはずだけど。それもブラックなんてゼッタイ無理。私が入社したての頃、差し入れに持ってったらキレられたことあるんだから」
あの人機嫌悪いと理不尽だからさぁ……。
早坂さんは綺麗なパーマを指で巻きつけながら、これまた指先同様に鮮やかなリップを不服そうに尖らせた。
「誰と居たの?彼氏……?」
「違います!そんなの居ません」
「だわよね。それは私が一番知ってる。で、誰なの?」
「知りませんっ!きっと最初から置いてあったんですよ!」
「ほんとにぃ!?……まあ、深読みしないでいてあげるけど」
そんなこと言ったって……。
本当に飲んでたのは八反田さんなんだもん……。
なんて晒せたら素敵なのに。
でも、これは私の秘密を守る為じゃない。
彼の為につく嘘。
二人だけの秘密。
そう考えたら、とてつもない高揚感に襲われた。
片想いだけのままより、確実に関係が深まったのだと感じられる。

