この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒
「ほんとあんたって子は、鈍くさくてオトコの理想まんまよね!」

うぅ……穴があったら入りたい……!
早坂さんだから被害は最小限だったけど、他の人に見られてたら死んじゃうとこだった。
あ、でも、八反田さんの目にも触れてるんだった……。
思い出したら、また、1度は忘れたおま◯この疼きが沸いた。
早く……おな、したい、な。
今日は……4回っ‼︎
できるかな?
早く、しなきゃっ!!

「ところで、他に誰かいたの?」

もう……早坂さんはそういうとこで聡い。
テーブルの上に置いてある空の缶コーヒーを指し示す紅いネイルの光沢が眩く光る。
相変わらず、今日もマネージャーとは思えないほど、綺麗。

「あ……さっき……八反田さんに見つかった時、かな?置いていったのかも?」

咄嗟に口からでまかせで固める。
昨晩から一緒に居たことが露見しないように、それらしく。
でも、途端に早坂さんは怪訝な顔付きをした。

「え?あの人コーヒー飲めないはずだけど。それもブラックなんてゼッタイ無理。私が入社したての頃、差し入れに持ってったらキレられたことあるんだから」

あの人機嫌悪いと理不尽だからさぁ……。
早坂さんは綺麗なパーマを指で巻きつけながら、これまた指先同様に鮮やかなリップを不服そうに尖らせた。

「誰と居たの?彼氏……?」

「違います!そんなの居ません」

「だわよね。それは私が一番知ってる。で、誰なの?」

「知りませんっ!きっと最初から置いてあったんですよ!」

「ほんとにぃ!?……まあ、深読みしないでいてあげるけど」

そんなこと言ったって……。
本当に飲んでたのは八反田さんなんだもん……。
なんて晒せたら素敵なのに。
でも、これは私の秘密を守る為じゃない。
彼の為につく嘘。
二人だけの秘密。
そう考えたら、とてつもない高揚感に襲われた。
片想いだけのままより、確実に関係が深まったのだと感じられる。
/489ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ