この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒

そんな私達のやりとりに、交互に顔を向けるるかちゃんは、
「楽しくない」
と呟いた。
「流川さんは正直ね」
そう関心するのはリーダーだ。
「私は、自由を愛するバイタリティー向上女子なのよ」
そこにるかちゃんが訳のわからない返しをする。
負けん気が強いのだ。
でも大前さんはやっぱり生きるのがウマかった。
「私、嫌いじゃないけどね、あんたみたいな子」
「ほんと!?」
椅子を転がして立ち上がるるかちゃん。
話しわかるじゃない! なんて、簡単に掌返しをする。
ほんと単純なんだからもー。
とは思うものの。
「良かったら流川さんも登録してよ」
「えー仕方ないなぁ。そんなに言うなら登録してあげましょうかねー。あ、ちなみにるかでいいから」
みんな仲良くアイドル活動するほうが、断然気持ちがいいもんね!
私は昨日のことでわだかまりが解けたことが嬉しかった。
これも、八反田さんのおかげ?
全部偶然かもしれないけれど……。
でも私が八反田さんを好きにならなかったら、昨日のハプニングは起こらなかった訳で、今日、大前さんとこんな風にやりとりすることもなかったはず。
なんだかあったかい気持ち。
全部を秘密にしてくれた八反田さんに、今突然、ありがとうを伝えたくなった。
そのタイミングで大前さんからLIMEが届いた。
〔よろしく!マネージャーにスマホ無くしたって言ったら、すぐに用意してくれたのよ。ところで昨日のことだけど、るかにも話したの?〕
大前さんは、るかちゃんにも挨拶メッセージを飛ばしたようで。
「うむ、よろしくな、悪の親玉よ!」
また訳の分からないことをるかちゃんは呟いていた。
その間に私は、
〔こちらこそ❤︎ 〕
と
〔るかちゃんにも誰にも言ってないよ〕
二つにメッセージを分けて送った。
「楽しくない」
と呟いた。
「流川さんは正直ね」
そう関心するのはリーダーだ。
「私は、自由を愛するバイタリティー向上女子なのよ」
そこにるかちゃんが訳のわからない返しをする。
負けん気が強いのだ。
でも大前さんはやっぱり生きるのがウマかった。
「私、嫌いじゃないけどね、あんたみたいな子」
「ほんと!?」
椅子を転がして立ち上がるるかちゃん。
話しわかるじゃない! なんて、簡単に掌返しをする。
ほんと単純なんだからもー。
とは思うものの。
「良かったら流川さんも登録してよ」
「えー仕方ないなぁ。そんなに言うなら登録してあげましょうかねー。あ、ちなみにるかでいいから」
みんな仲良くアイドル活動するほうが、断然気持ちがいいもんね!
私は昨日のことでわだかまりが解けたことが嬉しかった。
これも、八反田さんのおかげ?
全部偶然かもしれないけれど……。
でも私が八反田さんを好きにならなかったら、昨日のハプニングは起こらなかった訳で、今日、大前さんとこんな風にやりとりすることもなかったはず。
なんだかあったかい気持ち。
全部を秘密にしてくれた八反田さんに、今突然、ありがとうを伝えたくなった。
そのタイミングで大前さんからLIMEが届いた。
〔よろしく!マネージャーにスマホ無くしたって言ったら、すぐに用意してくれたのよ。ところで昨日のことだけど、るかにも話したの?〕
大前さんは、るかちゃんにも挨拶メッセージを飛ばしたようで。
「うむ、よろしくな、悪の親玉よ!」
また訳の分からないことをるかちゃんは呟いていた。
その間に私は、
〔こちらこそ❤︎ 〕
と
〔るかちゃんにも誰にも言ってないよ〕
二つにメッセージを分けて送った。

