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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒
すると大前さんはタバコを携帯灰皿に押し込み、

「knifeのどこがいいの?」

肘をついて退屈そうにした。
気に食わないこと、私、LIMEしちゃったからかな?

「んー、かっこいとこ!!全部!!空気吸ってるところとか!!」

「……あっそう」

大前さんは更に睨みを利かせる。

〔あんた達も、そうでしょ〕

るかちゃんと私に、彼女はそれぞれそうやって返事した。
私は、目を丸くして事実関係を電波に乗せた。

〔はぇ!?八反田さんとえっちなんてしてないよ!!八反田さん、既婚者じゃん!!〕

〔え、あれだけしといてまだなの?てっきりあのあと……〕

大前さんは意味深にメッセージを止め、含み笑いを私に向ける。

「ねぇ、ねぇ!関係者と知り合いなら、ツアーチケとか優先的に貰えたりするの?」

すると、私と大前さんのLIMEに横槍を入れるのは、爛々と目を輝かせていた何も知らないるかちゃんだ。

「んー……ドタキャンとかなしで、必ずちゃんと行くってんなら……まぁ」

「お願いします!ヴィーナス!」

「ほんと分かりやすいなぁ」

呆れながらも大前さんは何処か誇らしげだ。
そりゃあそうだよね。
自分の彼氏が……じゃないんだっけ、えっと、えっちの相手が凄い人なんだから、嬉しくなる……よね?
あれ?
彼氏じゃなかったら、やっぱり、嬉しくなんて、ない?
のかなぁ……?

「みゆりも行く?」

大前さんは、悩みこむ私に話しかけてくれた。
序でに下の名前で呼ぶことに抵抗を感じなくなったみたいだ。
なんだか、嬉しい。
私もその気持ちに答えなくちゃ。

「うん!くるみちゃんるかちゃんと、一緒に見に行きたい‼︎」

「じゃあ、決まりね。東京のドームツアーは、今月末だから、スケジュール、開けときなさいよね。まっ、二人は予定ガラ空きだろうけど」

サラッと酷い自慢を言いのける大前さん。
黒髪ロングを肩の上、指で梳かす姿も美しく可愛いかった。
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