この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒

最初は嫌味な人だと思っていたけど、角度を変えれば、大前さんは人付き合いが苦手なだけのタイプなのかもしれない。
本気で思って口にしていたなら、こんな風に気遣ったりしないと思うから。
「海神と神巫に一応、dólceのシフト交代出来るか聞いてみるわ」
リーダーは、ちゃんと私達のお仕事のことも考えて、先の先まで読んでいる。
そして行動も早い。
大前さんは、もう二人にLIMEを送って、確認を取っていた。
そういうところが、きっと八反田さんの目に止まったんだ。
私は……目の前のことに精一杯になって、あたふたしちゃうだけだから。
「うん、二人は大丈夫だって。それなら、あとは……」
大前さんは、私ににっこり微笑む。
「みゆりの出番ね。店長に交渉よろしく」
「お、大前さ……くるみちゃん!!」
るかちゃんに勘ぐられちゃうよぉ‼︎
暗に突っ込むけれど、るかちゃんはどうやら別の意味で言葉を捉えたらしい。
「あのエロガッパ、みゆりのおっぱいにデレデレだからなぁ。みゆりがあま〜いおねだりで誘惑すれば、ただでさえでかい鼻の穴膨らまして、いいですよっキリって言ってくれるでしょ」
途中、八反田さんの真似をしたるかちゃんに、大前さんは、へーなかなか似てるわと感心していた。
もー……二人には敵わないよ……。
「ということで、善は急げよ」
大前さんが私の手を引いた。
「ツアー参加の為なら、みゆりの躰を売るわ!ごめんみゆり!」
るかちゃんにもう片手を引かれた。
あぅぅ……これじゃあ逃げられない……。
正直、今日dólceに足を踏み入れるのも躊躇したくらいなのに……!
だって……ねぇっ……! 私は、昨日っ……!
黙って大前さんを見ると、クスクス笑われた。
こんなに楽しそうに笑うところ初めて見たってくらいに珍しかったけど、その三倍、魅入ってしまうくらいに愛らしい。
でも今は、片想いで頭いっぱいの私にとっての試練を馬鹿にされてるみたいでイヤだよー!!
本気で思って口にしていたなら、こんな風に気遣ったりしないと思うから。
「海神と神巫に一応、dólceのシフト交代出来るか聞いてみるわ」
リーダーは、ちゃんと私達のお仕事のことも考えて、先の先まで読んでいる。
そして行動も早い。
大前さんは、もう二人にLIMEを送って、確認を取っていた。
そういうところが、きっと八反田さんの目に止まったんだ。
私は……目の前のことに精一杯になって、あたふたしちゃうだけだから。
「うん、二人は大丈夫だって。それなら、あとは……」
大前さんは、私ににっこり微笑む。
「みゆりの出番ね。店長に交渉よろしく」
「お、大前さ……くるみちゃん!!」
るかちゃんに勘ぐられちゃうよぉ‼︎
暗に突っ込むけれど、るかちゃんはどうやら別の意味で言葉を捉えたらしい。
「あのエロガッパ、みゆりのおっぱいにデレデレだからなぁ。みゆりがあま〜いおねだりで誘惑すれば、ただでさえでかい鼻の穴膨らまして、いいですよっキリって言ってくれるでしょ」
途中、八反田さんの真似をしたるかちゃんに、大前さんは、へーなかなか似てるわと感心していた。
もー……二人には敵わないよ……。
「ということで、善は急げよ」
大前さんが私の手を引いた。
「ツアー参加の為なら、みゆりの躰を売るわ!ごめんみゆり!」
るかちゃんにもう片手を引かれた。
あぅぅ……これじゃあ逃げられない……。
正直、今日dólceに足を踏み入れるのも躊躇したくらいなのに……!
だって……ねぇっ……! 私は、昨日っ……!
黙って大前さんを見ると、クスクス笑われた。
こんなに楽しそうに笑うところ初めて見たってくらいに珍しかったけど、その三倍、魅入ってしまうくらいに愛らしい。
でも今は、片想いで頭いっぱいの私にとっての試練を馬鹿にされてるみたいでイヤだよー!!

