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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒

「まだ真っさらな育ち盛りのFカップですよ~。今すぐ味見してみてはいかがでしょう!?」
「ちょ、ちょっとるかちゃん!?」
あ、味見……!?
八反田さんが私のおっぱいの先っちょを舐め舐めするのを想像してしまう。
美味しいですね……って……はわわ……私、また、お股がぬるぬるしてきちゃう……。
「まあ……どうしても、というのなら仕方ないですね。そのように、自分達で仕事に責任を持ったことも、評価に値しますし」
八反田さんは私の想像の中のエロエロな顔付きとは対極のとても真摯な眼差しを私達に向けていた。
るかちゃんのセリフはまるで無視の方向らしい。
八反田さんはやっぱりお仕事の最中は、公明正大そのものだ。
目が悪いのか、パソコンと向き合っている時限定でかける眼鏡が彼の知的さを一層際立たせている。
かっこいいよぉっ……!
見惚れてしまうと、何を思ったのかくるみちゃんが私を前に押し出し言いのけた。
「先に海神さんと神巫さんに連絡して確認をとってから話しに行こうって言ったのも全部、風間さんなんですよ。だからいっぱい褒めてあげて下さい」
くるみちゃんは、策士の才もあるらしい。
にっこり微笑むときの彼女は、どうやらこわい。
今は味方であることがとてもとても有り難いけれどね。
「よし、チャンスだみゆり!処女膜崩壊させてこい!」
でも、るかちゃんはバカみたいに直接的だった。
私はどっちのキューピッドも好きだけど。
八反田さんは……。
どちらにせよ困ってしまうに決まってる。
「お二方のおっしゃる意味がよくわかりませんが……。なにか話があるのなら、お聞きしますが」
八反田さんは、パソコンに向けていたお臍をようやくこちらに向けてくれた。
くるみちゃんは果たしてその意図がわかったとでもいうのだろうか?

