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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第8章 躰の疼き……
「何度も何度も同じ事ばっかし聞くからですよ!」

「なら付き合ってないって証明して見せろ!」

「はっ!?そんなの無理ですよ!どうしてそんな無茶苦茶なこと言うんですか!」

「アイツはオレに呟いたんだぞ。みゆりちゃんは学校中で男を誘ってますよ、あなたも誘われてるなら気をつけて下さいねと。一体どういう意味だ……あぁ⁉︎」

笑顔なんて、思い出せない。
八反田さんは私に初めて刃を向けていた。
怖くて手足が竦んでしまう。
黒咲くんも人が悪い。
八反田さんに私のことをそんな風に伝えるなんて。

「事と次第によっては、お前はアイドル活動禁止どころか、事務所と契約打ち切りだぞ‼︎」

ガンとテーブルを叩いた八反田さん。
ノートパソコンがびっくりして浮き上がり、スリープモードから目覚めてトップ画面を慌てて表示した。
私も恐ろしくて身が引けてしまう。

「あ、あ……ちが、くて……」

こんな時は、嫌な記憶が蘇る。
父親に怒鳴られ首を絞められたトラウマ。
兄に殴られた過去。
苦しくなって、どもり癖まで出てしまうからもうどうしようもない。

「何が違うのか教えろ……」

「……あ、あ、い、や……はった、んだ……さん……」

「この前俺を誘ったみたいに、適当な男を見繕って誘ってるのか、お前は……っ!」

「ち……ちがっ、それは、ちが……いや……やだ……」

八反田さんの怒鳴り声がするせいか、事務室には誰も近付いて来やしない。
いつもなら鋏やセロハンテープ、クリップなどを取りに、手軽に出入りしているはずなのに。
だからそれを承知の上なんだろう……。

「そういえばお前、言ってたもんな。痴漢さん達に教わっているからって……」

「……やっ!」

八反田さんがこんなにも大胆に、私の躰を押し開いて確認しようとするのは……!
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