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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第8章 躰の疼き……
「ひ、ひはいでしゅよぉ……」

「ふはっ。さっき大前にやられてるのみて、俺もちょっとやりたいと思ってたんだ!やっぱりほっぺたぷよぷよだな!」

「ふぇー!……暗にでぶって言ってますよねそれ……」

「ぽっちゃり体質なんだろう。俺みたいなガリガリよりいいじゃないか。柔らかくて健康的で」

八反田さんは私をぎゅっと抱きしめて、ふかふかだなと満足気だ。
うぅ……幸せすぎる……。
このまま八反田さん専用のだっちわいふになってしまいたい……!

でも、八反田さんはきっと、そんなすけべな私の考えなんていつもの清廉潔白で吹き飛ばしてしまうんだよね。

「ようやく笑ったな」

「え?」

「あいつと来てから今日一回も笑ってないぞお前」

「そ、そりゃあそうです!誤解されてばっかで、笑ってなんていられません!」

「だよな。さっき確認したら処女膜ちゃんと残ってたし。この様子だと付き合ってもないようだから、ビッチでもないのはもう分かった」

「ひゃえ!?だからさっき、あんなこと……?」

「……そう。このまま……俺が奪ってやりたい……」

吹き飛ばして……。

「もうお前の処女……俺が突き破ってもいいか?」

しまうんだよね……。
って!?
はぇ!?
え、今なんて!?

「えっ……えっ……えっ!?」

「もう、我慢できそうにない……ムラムラする……。みゆりのせいだ……」

八反田さんはいつも私が彼にするみたいに躰ごと擦り寄ってくる。
荒い吐息が耳に吹きかけられゾクゾクくすぐったい。

「あ……ちょ、ちょっと待って下さいっ!だって、さっきまで……私のこと……やり○んでビッチの肉便器だって言ってたじゃないですか!」

「いや、そこまでは言ってねぇよ!って突っ込ますな!」

「だって……」

「ともかく訊け!」

ーーお前がその気なら貰ってやるって言ってんだよ。

八反田さんは確かにそう告げた。
更に彼は続ける。
今日の八反田さんは何処かおかしい。
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