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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第8章 躰の疼き……
「お、大前……す、すまないっ……その……」

さすがの八反田さんもくるみちゃんには強く物を言えないらしい。
でも仕方ない。
私達のこの微妙な関係を知ってる彼女には弱みを握られてるようなものだから。
でもそれは逆の立場から見ても同じだ。
くるみちゃんがポニーズ事務所のknifeさんと関係があることを、八反田さんは誰にも内緒にしていてくれてるんだもん……。

「誰も来ないように上手く言ってありますから、大丈夫ですよ。そんなに心配そうな顔しないで下さいよー」

肩を揺らして笑うくるみちゃん。
ついでに、がちがちのおち○ぽやらしっ! とからかう。
こんな風に妖艶な彼女が何を思ってるか、私、もう知ってる。
敵に回すと怖いこと、忘れた訳じゃない。
今の彼女は味方……ではない?

「ねえ、店長ぉ?みゆりにだけ優しくするなんて、それって平等じゃなくないですか?」

天使と悪魔の顔、両方持つ女の子……彼女はそういうアイドルだ。
くるみちゃんは器用だからそれを使い分けることができる。

「大前……?一体どうし……」

くるみちゃんは八反田さんの腕を取って引っ張ると、倚子に押し戻した。
そして彼女は……。
重力に引き寄せられるままにいとも容易く彼と唇を合わせた。

「え?」

これは私の声だ。
八反田さん自身も何が起きたのか判断がままならないらしく、間の抜けた顔で彼女の舌の侵入を許した。

「んっ!?」

私がしたくても出来なかったことをあっさりやり遂げた彼女には今後、女郎の役を演じて頂きたいと強い感想さえ覚えた。
八反田さんの首に巻き付く彼女はとてつもなく、甘美でいやらしかったのだ。
dolceの制服は一つも乱れていないのに……。

「……んんっ、八反田てんちょぉの舌先、長くて気持ちいい……」

「くくく、くるみちゃん、何してるの!?」

誘惑されている八反田さんよりも先に私がそれを尋ねた。
好きな人の唇を取られて黙ってなんかいられない。

「何って……見て分かるでしょ?襲ってんの」

彼女はなおも無邪気に笑い、八反田さんに絡み付きながらお尻を突き出し下着だけを脱ぎ去った。
脱いだというより紐パンの紐を解いた訳だ。
するりとスカート内部から抜け落ちた黒いレースは殆ど布地がなく、それでいてやけに透き通っている。
ランジェリーと表現するに相応しい出で立ちの物だった。
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