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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第8章 躰の疼き……
その後、dolceでのお給仕中、ロッカーに置いてあった私のスマホが震えたらしい。
家に帰ってから既読にした、黒咲くんが追加で送ってきてくれたメッセージ。
この時は軽く流してしまっていたけれど、私と八反田さんの運命が大きく変わってしまう未来が綴ってあったのは恐らく確かで。
まだ私は気づいてもいなかった。
〔ああ、そう、それと、今日また新しい恋をしたんだ。だから風間さんへの執着は、一旦停止しようかなと思ってる・笑〕
……誰かを選ぶということは、誰かを選ばないということ。
そもそも、何か返信しようか考えているところに、期待していた着信があって私はそのまま彼を受け入れてしまったから仕方ないのだ。
「……こんばんはみゆりちゃん」
「こんばんは八反田さん……早く今日の続きしたい!」
「ん?なんの話かな?」
誤魔化す為に笑ったのだろうか?
彼はいつもよりご機嫌なトーンで私との会話を進めた。
いつものビデオボックスに着いてすぐに電話してくれたらしく、彼がジャケットを脱いでハンガーを掛けている様子が見えた。
やはり下方に向けられたカメラには首から上が上手に隠されている。
「今日からパソコン通信だから、綺麗に映るだろ?」
「はい!綺麗な手がバッチリ鮮明に映ってます!」
カメラに向けた手を伸ばしてやっほーと振ってくれる彼に、きゃあきゃあしながら私も手を振った。
嬉しい嬉しい!
「俺は両手も使えて一石二鳥」
言いながらスマホを片手間に弄って、いつものようにアダルト動画をBGMにする彼。
まるで私のおな禁が解除されたのを知ってるみたいに色々準備がいい。
「そうそう。今日はおな禁止令解除されたんだよ!」
「おっ、そうか。それなら……」
でも、準備万端なのは私も同じ。
おなにーしたくてしたくてたまらなかった。
なんとなく電話が来ることも分かってたっていったらおかしいのかな?
「えへへ!ジャーン!体操着!」
家に帰ってから既読にした、黒咲くんが追加で送ってきてくれたメッセージ。
この時は軽く流してしまっていたけれど、私と八反田さんの運命が大きく変わってしまう未来が綴ってあったのは恐らく確かで。
まだ私は気づいてもいなかった。
〔ああ、そう、それと、今日また新しい恋をしたんだ。だから風間さんへの執着は、一旦停止しようかなと思ってる・笑〕
……誰かを選ぶということは、誰かを選ばないということ。
そもそも、何か返信しようか考えているところに、期待していた着信があって私はそのまま彼を受け入れてしまったから仕方ないのだ。
「……こんばんはみゆりちゃん」
「こんばんは八反田さん……早く今日の続きしたい!」
「ん?なんの話かな?」
誤魔化す為に笑ったのだろうか?
彼はいつもよりご機嫌なトーンで私との会話を進めた。
いつものビデオボックスに着いてすぐに電話してくれたらしく、彼がジャケットを脱いでハンガーを掛けている様子が見えた。
やはり下方に向けられたカメラには首から上が上手に隠されている。
「今日からパソコン通信だから、綺麗に映るだろ?」
「はい!綺麗な手がバッチリ鮮明に映ってます!」
カメラに向けた手を伸ばしてやっほーと振ってくれる彼に、きゃあきゃあしながら私も手を振った。
嬉しい嬉しい!
「俺は両手も使えて一石二鳥」
言いながらスマホを片手間に弄って、いつものようにアダルト動画をBGMにする彼。
まるで私のおな禁が解除されたのを知ってるみたいに色々準備がいい。
「そうそう。今日はおな禁止令解除されたんだよ!」
「おっ、そうか。それなら……」
でも、準備万端なのは私も同じ。
おなにーしたくてしたくてたまらなかった。
なんとなく電話が来ることも分かってたっていったらおかしいのかな?
「えへへ!ジャーン!体操着!」