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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第3章 秘密の特訓❤︎
「ほんとうに、変わった視点してますよね、風間さんは」

八反田さんは苦笑にも近い笑みを零した。

「この前のアレもそうですが、あまり知りもしない男の前でスカートを降ろすなんてよく考えられますね?」

うっ、どうしよう……。
これは眼中にないどころか、若干引き気味なんでは……。
思ったら石化しそうになった。
これ以上なにか失敗したら取り返しのつかない多大なショックに心がすり減ってしまいそう。
でも、もう後の祭りだったらしい。

「それに、あえてバランス悪く配置してしまうなんてある意味ではハードゲーマーですよね。縛りプレイって言うんですが……そうですね、そう考えればまあ分からなくもないです。私も初期装備のままモンスターゲッタープレイしたりしますから」

そう、まるでゲームの中の珍獣をこんなところに見つけたと言わんばかりの表情。
捕獲されるのはいいけど、狩猟されるのはやだよぉ。
苦悩している私を見て、八反田さんは最後に感心したように私を見つめた。

「また、訳の分からないこと考えてたんですか?」

「…………」

……とりあえずこの日の収穫は。
仕事の内容の他に、八反田さんが結構なオタクさんだったってこと。
あと、縛りプレイってなんだろう。
とりあえず、SMプレイを想像しといた。




❤︎




「死んだ……」

私はるかちゃんと近くのファミレスに入って夕食をとっていた。
でも喉を通らない。
もうずっと、テーブルに突っ伏して屍みたいになっている。

「え?なに?八反田と2人きりになったとき激しくされ過ぎたの?そりゃあげっそりしちゃうわ〜」

るかちゃんは大好物のイカの塩辛をほかほかご飯にのっけて食べつつ言った。
ここで、渋っ、と突っ込みを入れた男は、大概蹴られるので要注意。

「違うよぉ〜。それだったらスゴイ嬉しいよ……逆に……」

「八反田にムリヤリ性処理の道具にされちゃうのとか、好きでしょ?でも嬉しくて拒まないのよね、みゆりは!想像しただけでご飯進むわー!」

声を細めたるかちゃんは結局最後に、

「やっぱ塩辛ってイカ臭くて美味しいー!」

なんて、わりとデカめの声で言った。
仕事帰りのサラリーマンさん達が、私達を3度見したことは見なかったふりで。
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