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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第9章 それは禁断の果実

気持ちを受け止めて貰えないのが、悲しい。
だって私はこれ以上立ち入るつもりはない。
八反田さんは奥さんのものだ。
それでいい。
でも、ちょっと貸し出してくれたりする、そんなルールはないものだろうか……。
なんて我が儘過ぎるか。
結局自分に諦めたところに、八反田さんが観念したように、私の頭を撫でてくれた。
「頼むからそんな顔をしないでくれ」
この人は物凄く優しい。
困らせたくないのに。
いっそ気持ちを封じ込めたらラクなのに。
なんでこんなにもこの人だけを好きなのか。
撫でてくれる手の重みのままに、私は再び八反田さんのそこに口付けた。
鈴口から溢れる性蜜を唇に塗りつける。
顔を左右にゆっくり振るのだ。
思った通りそれは、リップグロスみたいに私の乾いた唇に馴染んでいく。
塩っぱいような甘いような苦いような、仄めかしい香り。
ずっと舐めてみたかった。
八反田さんのおち○ちん。
「……ちゅ」
口を窄めてキスする。
ぴくんと跳ねた。
かわいい。素敵。かっこいい。
どの形容詞も当てはまる。
……私、八反田さんのこれ、やっぱり受け入れたくなる。
「あむ……」
色々な角度から口付けをしたあと、舌先で包みながら咥内に含み入れた。
八反田さんが背を仰け反らせてる。
奥まで進んで苦しくなる一歩手前で停止した。
ヂュッと音を立てて啜ると彼は呻いた。
そこで元の位置に戻るため徐々に引いていく。
徐々に。
徐々にだ。
というのが、処女の私がいつの日にかとインターネットで得た知識なのだけれど上手にできているかな?
「気持ちいいですか?」
右手で扱いたまま八反田さんを見上げてみる。
彼は一つだけ小さく頷いてくれた。
嬉しくなって更に続けていると彼は私の頭の上の掌を退けて、左側に垂れた髪を耳に掛けてくれた。
「……この方が、色っぽいな。うん」
八反田さんは、セクシーな人が好き?
ならもっとセクシー女優さんのようになって、八反田さんを快楽でひぃひぃ言わせたいが、私の前戯では拙すぎた。
けれど、嫌がられていないだけ充分だと思った。
だって私はこれ以上立ち入るつもりはない。
八反田さんは奥さんのものだ。
それでいい。
でも、ちょっと貸し出してくれたりする、そんなルールはないものだろうか……。
なんて我が儘過ぎるか。
結局自分に諦めたところに、八反田さんが観念したように、私の頭を撫でてくれた。
「頼むからそんな顔をしないでくれ」
この人は物凄く優しい。
困らせたくないのに。
いっそ気持ちを封じ込めたらラクなのに。
なんでこんなにもこの人だけを好きなのか。
撫でてくれる手の重みのままに、私は再び八反田さんのそこに口付けた。
鈴口から溢れる性蜜を唇に塗りつける。
顔を左右にゆっくり振るのだ。
思った通りそれは、リップグロスみたいに私の乾いた唇に馴染んでいく。
塩っぱいような甘いような苦いような、仄めかしい香り。
ずっと舐めてみたかった。
八反田さんのおち○ちん。
「……ちゅ」
口を窄めてキスする。
ぴくんと跳ねた。
かわいい。素敵。かっこいい。
どの形容詞も当てはまる。
……私、八反田さんのこれ、やっぱり受け入れたくなる。
「あむ……」
色々な角度から口付けをしたあと、舌先で包みながら咥内に含み入れた。
八反田さんが背を仰け反らせてる。
奥まで進んで苦しくなる一歩手前で停止した。
ヂュッと音を立てて啜ると彼は呻いた。
そこで元の位置に戻るため徐々に引いていく。
徐々に。
徐々にだ。
というのが、処女の私がいつの日にかとインターネットで得た知識なのだけれど上手にできているかな?
「気持ちいいですか?」
右手で扱いたまま八反田さんを見上げてみる。
彼は一つだけ小さく頷いてくれた。
嬉しくなって更に続けていると彼は私の頭の上の掌を退けて、左側に垂れた髪を耳に掛けてくれた。
「……この方が、色っぽいな。うん」
八反田さんは、セクシーな人が好き?
ならもっとセクシー女優さんのようになって、八反田さんを快楽でひぃひぃ言わせたいが、私の前戯では拙すぎた。
けれど、嫌がられていないだけ充分だと思った。

