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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第9章 それは禁断の果実
彼のスキニーパンツの中心部が膨張している。
私もそれを枕元で喘ぎながら眺めていた。

よかった……ちゃんとおち○ちん興奮してる。

こんなことまでされて彼が興奮していなかったら、確かにショックは大きい。
でもちゃんと私を求めてくれてるのだと思うと、自然に脚を開いた。
嬉しいと女は気恥ずかしさの中に受け入れたくなるものらしい。
そういう、ものらしい。

「私、指が……こんなに気持ちいいなんて……知らな……」

「指以外も、もっと気持ちいいぞ」

八反田さんはベッドに腰掛け上半身だけ私のほうに捻っていた態勢から、完全に私の脚の間に収まった。
2人分の体重にギシと歪みが室内に響く。
その調べを合図に八反田さんは、べロォッと私の掌から手首を通り越し肘までを舐めた。
速度を付けられた強引さに私の躰がかぁっと熱を帯びる。
ゆっくりと手首まで戻るとき、八反田さんは私をじっと見降ろしていた。

「あっぁぁ」

あなたに見られたらそれだけで感じてしまうのに。
思っていると手首をしゃぶられた。
噛みつかれたのかもしれない。
そこすらも性感帯なのだと言わんばかりの鋭い目。
私にそれを教え込ませようとしている。
そうして彼は何度か腕への愛撫を繰り返した。
慣れてきはじめた頃には、八反田さんは大きく私の腕を頭上にやった。
拡がった腋の下。
二の腕を通り過ぎた彼の悪戯な舌先は、目的地にたどり着くと一目散に輪を作り踊った。

「ああ、みゆりのここは一段と汗の匂いが強くて……っ、はぁっ……甘い香りがするね……。ああっ、堪らないよ……」

「ひゃぁ……んっ、だめぇ、そこ、擽ったい……です、んんっ!」

……どうしよう、気持ちいい!
恥ずかし過ぎてそんなこと口に出来ない。
でも伝えたい。
分かってほしい。

「擽ったい、それだけか?」

けれど八反田さんはそれを見越したように視線を絡ませてくれた。
また私の体温が上がった。
この人は私の全てを見透かしている。
じゃあきっと私に眠る女の中枢核が唸りを上げているのも、そこから恋という名の細胞が分泌を促しているのも、多分あなたはもう……。

「く、擽ったい……だけじゃない……です」

「じゃあそれを教えてごらん」
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