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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第9章 それは禁断の果実
快感が強いと愛液が大量に跳ぶようになったのはいつからだっけ。
もっと強いと本当にお漏らしをしてしまう。
でもまさか、おっぱいを丹念に刺激されたくらいで潮を噴くとは思ってもみない。

「ベッドを汚したら怒られるな。こっちへおいで」

八反田さんは寝台から先に降りて腕を広げて私を呼んだ。
寝そべったまま蛙みたいにして彼にしがみつくと、抱っこされた状態で暫く空中に浮いていた。
どこに私を降ろそうか考えている八反田さんは、私がキスをせがむのに気が付いて唇を重ねてくれた。
けれど私はふと恥ずかしさに顔を引っ込めた。
ガラス窓に映った私達の姿がちょうどアダルト動画で見たことのある駅弁という格好そのものだったからだ。
八反田さんはわざと私の脚下に腕を回して、こうやって恥ずかしい格好になるように最初から仕向けたのだ。

「お、降ろして下さい……」

彼は再びくすくす無邪気に笑っていた。
私が右に左に顔を背けるたび、首を傾けて追いかけてくる。
乱した髪がハラハラ戻り編んだ三つ編みが左のこめかみで揺れている。
可愛い……と伝えたい。

「八反田さん……いじわるしないで……」

「照れてるとこも可愛いなぁ」

「は、八反田さんっ……てばぁ……も、やだぁ……」

「はいはい」

八反田さんは私をゆっくりテレビラックの上に降ろしてくれた。

「首、痛くないか」

と聞かれる。

「大丈夫です。念の為って先生に言われて」

「そうか……あまり無理はさせられないからな」

ちょうど腰の位置くらいの高さのそれ。
脚を拡げさせられたままの私から離れた八反田さんは、さっきまで刑事さんが座っていたパイプ椅子を引き寄せて、そこに跨がるように着座した。
すると八反田さんの目前に私の秘部が晒されてしまう。
私は咄嗟にお股を閉じようとした。
けれど両手でそれを制された。

「意地悪してごめんな。気持ちよくしてやるから許してくれ」

それじゃあ言ってることとやってることの差が永遠に埋まらないのをこの人はまた理解しながらやっているのだろう。
ワザとが過ぎるの……。
八反田さんはそうして頭の中で出来上がっているパズルのピースを一つ一つハメ込んで、その一つ一つの行動を愉しんでいる。
この人のピンク色のパズルゲームが完成する頃、私は一体どうなるだろう。
だってこんな……。
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