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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第10章 裏切り
足をピンと張って倒れないように踏ん張った。
それでもガクガク震える膝。
テーブルに手を付き背筋を伸ばし、それがバレないように隠す。
機材やスタッフの荷物を影にして、腰から下を出来うる限り忍ばせる。

「は、八反田さん……こ、ここじゃイヤ……ダメ、だよ……」

「……ダメでいいんだよ……もっとイヤがれっ……!嫌ってくれよ……早くっ、俺を……!もう、限界なんだ……!想われるのも辛い……!このままじゃ、俺は……本当に……お前のことを……」

普段と違い性急過ぎる彼に、下着の中へと荒々しく手を突っ込まれ、ぐぢゅぐぢゅ音を立てられた。
中指で膨れを擦られる。
私が何処をどう触わられると濡れるか知っているこの人の指は匠に動く。
痛いくらい。
きっとわざとだった。
これが音声さんにバレやしないか冷やっとして汗が吹き上がった。
そのうちにくりのもっと下、秘裂の間に指が這った。

「ハッ……アッ……」

声を抑えるのに必死になる。
照明のおかげでステージ以外暗いことが何よりの救いだった。
光で照らされてしまえば、私の快楽に歪んだ顔がこの場の皆にバレてしまっているところだ。

「はっ……たんださんっ……!」

「……本当は中に入りたいっ……」

「ハッ……アッ………ンッ!!」

「このまま指をめり込ませて、ひいひい言わせて、中に俺の活きりをぶち込んで……お前の処女をできる限りの力でぶち壊してやりたいっ……!」

「ふっぁぁ、ぁんっ……」

「そのまま中に出して……お前に……」

八反田さんの唇が私の耳元に擦れた。
その瞬間、私達のデビューシングル「見習い妖精ジョブチェンジマジック」が大音量で流れて聞き取れなかった。

「……八反田さんっ、いま、なんて……」

何を言ったのかもう一度聞きたかった。
だけども彼がそれを拒むように私の蜜孔に指を這わせ……グイグイと侵入を試みた。
それでどうなるか知ってのことだと私は理解していた。

「い、痛い、ですっ……も、やめて……下さい……こんな、乱暴なの……!」

初めてのこと。
私は八反田さんを拒絶していた。
でも、本当は……本当は……!
泣き出しそうな私を見て彼は少しだけホッとした顔をしていた。
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