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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第11章 エンジェル
それはどこか部屋の一室。
ベッドにくくりつけられた裸体の女の人が映っていた。
赤い縄が両手足を縛り付け、彼女は満足に動けずにいる。
開かされた股の間に、何か蠢いているものが幾つかある。
……ローターにバイブ……
それからお尻の方にも。
羽根蟲の音を立てるそれらは、落ちたり抜け出たりしないように粗雑に透明テープで前からお尻のほうにピッタリ貼り付けられていた。
当然、剃毛されてもいた。
「うっうっうぅっ!」
更には口枷を噛まされ彼女は喘ぐこともろくに出来ず苦しそうだった。
のちにそれをボールギャグというのだと知ったが、穴が所々くり抜かれたそこから唾液が垂れ零れ、彼女の大きくもなく小さくもない細身に見合った乳房までベッタリ濡らしていた。
「く、黒咲くん!?」
私がしつこく呼びかけて遂に彼は声だけスピーカーに通してくれた。
「なに?今、取り込み中だったんだけど」
カメラの中には彼女の乳首を摘まむ綺麗な手があった。
「ふぅぅぅんっ!」
痛いくらい強く摘ままれたのだろうとわかるほど、彼女は唸りをあげ腰を捻りあげる。
涙を流す彼女は、可哀想に……カメラに写されることを拒み首を振るばかりだった。
「黒咲くん……やめてあげて……」
「どうして?」
「どうしてって……泣いてるもん!」
「分かってないなぁ。この人は、こういうのが好きなんだよ。みゆりちゃんには理解できない世界かもしんないけどさぁ」
黒咲くんはもっと見てやってくれと言わんばかりに彼女の辱められた体躯にカメラを移動させた。
手にスマホを握る彼の息遣いが、普段学校で見せる爽やかな吐息とはほど遠く、コレが本当に我が校の王子様かと疑いたくなった。
「な?綺麗だろ……?契り合った夫以外の男に責められてる女って」
「黒咲くんて……ほんとに……中味ゲスなんだね……信じらんない」
「……褒め言葉かな?」
彼は涼しげに笑う。
声しか聞こえないが、やはりこれは黒咲くんに違いない。
彼を好きな女の子達は、この醜悪な営みを見ても彼にまだ恋していられるだろうか?
「それで用は?何?」
ベッドにくくりつけられた裸体の女の人が映っていた。
赤い縄が両手足を縛り付け、彼女は満足に動けずにいる。
開かされた股の間に、何か蠢いているものが幾つかある。
……ローターにバイブ……
それからお尻の方にも。
羽根蟲の音を立てるそれらは、落ちたり抜け出たりしないように粗雑に透明テープで前からお尻のほうにピッタリ貼り付けられていた。
当然、剃毛されてもいた。
「うっうっうぅっ!」
更には口枷を噛まされ彼女は喘ぐこともろくに出来ず苦しそうだった。
のちにそれをボールギャグというのだと知ったが、穴が所々くり抜かれたそこから唾液が垂れ零れ、彼女の大きくもなく小さくもない細身に見合った乳房までベッタリ濡らしていた。
「く、黒咲くん!?」
私がしつこく呼びかけて遂に彼は声だけスピーカーに通してくれた。
「なに?今、取り込み中だったんだけど」
カメラの中には彼女の乳首を摘まむ綺麗な手があった。
「ふぅぅぅんっ!」
痛いくらい強く摘ままれたのだろうとわかるほど、彼女は唸りをあげ腰を捻りあげる。
涙を流す彼女は、可哀想に……カメラに写されることを拒み首を振るばかりだった。
「黒咲くん……やめてあげて……」
「どうして?」
「どうしてって……泣いてるもん!」
「分かってないなぁ。この人は、こういうのが好きなんだよ。みゆりちゃんには理解できない世界かもしんないけどさぁ」
黒咲くんはもっと見てやってくれと言わんばかりに彼女の辱められた体躯にカメラを移動させた。
手にスマホを握る彼の息遣いが、普段学校で見せる爽やかな吐息とはほど遠く、コレが本当に我が校の王子様かと疑いたくなった。
「な?綺麗だろ……?契り合った夫以外の男に責められてる女って」
「黒咲くんて……ほんとに……中味ゲスなんだね……信じらんない」
「……褒め言葉かな?」
彼は涼しげに笑う。
声しか聞こえないが、やはりこれは黒咲くんに違いない。
彼を好きな女の子達は、この醜悪な営みを見ても彼にまだ恋していられるだろうか?
「それで用は?何?」