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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第11章 エンジェル
女性はがくがく震え、とたんに弛緩した。
目の焦点がイカれている。
それなのに彼女はまだ欲しがった。
そういう風に調教されたのだろう。
黒咲くんはこういうのが好きなのだ。
小説だけじゃない、そういう世界が実際にあることを私はこの時に見知った。

「あぁ!すぐイキそうだ!!風間さんに見てて貰えるなんて最高だ!」

「ウぐぅぅぅっ!」

「そうだよな!なっちゃんは好きモノ奥様だもんな!1回や2回イッたくらいじゃ足りないよなぁ!」

「んんっんんっ!ンンンッ!」

「ほら、またイッた……変態だなぁなっちゃんは……。高校生男子のかったーいち○ぽ欲しさに旦那を裏切るなんてさぁ……」

彼女はカメラの前で首を振った。
涙がぽろぽろこぼれ落ちていた。

「いい顔だ……そそるよ……。ほら特別に中出ししてやるから、ちょっと黙ってろよ」

黒咲くんは、カメラの焦点を彼女のあそこに定めると、そのまま自分の若い活きりをぶち当て続けた。
パンパン……速く力強いリズムで出し入れされる。

「ぉぉォンっ!!」

犬の遠吠えみたいな喘ぎ方をした彼女は、腰を浮かして、いつかの私と同じように尿を解き放った。
挿入の初めから死に物狂いに感じていたのだ。

「ああっ、風間さんっ!ちゃんと見てるよね!?見てるよねぇ!?オレ……もうっ、もうっ……!」

私は返事をせずただ見守っていた。
だって、ジクジクする。
……たぶん、私はいま、濡れてるもん。

「うぐっ!イクゥぅっ!ウゥッ!」

「はぅぐぅうぃぅぅーー!」

ふたりは互いに絶叫して……。
私は居ても立っても居られず、LIMEを切ってしまった。

知人のセックスを、初めて見た……。

心臓が爆発しそうに高鳴って、まだ何かに煽られているような気分だった。
イケナイものを見てしまった……。
それも不貞を犯す知らない奥様と綺麗な顔をした同級生の男の子の。
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